santa_nyan’s blog

とるに足らない普段の生活

お盆

お盆休みですね。

息子は、先週末ようやく終業式を迎え、9日間の夏休み。

既に、三重にある主人の実家に行ってます。

 

このお盆帰省は、

息子と主人が、車で三重へ行き1週間滞在。

私は昨日まで仕事、そのまま県内に残ることになりました。

 

ひとりで実家へ帰ることはあったけど、ひとり暮らし1週間はたぶん20年以上ぶりかも知れません。っていうか初めてです。

結婚前、寮に入ってましたがひとり気分はゼロだったしなぁ。そもそも、ご飯を食べにしょっちゅう実家に帰ってたっけ。

何をしようか戸惑いましたが、とりあえず掃除。

キッチンはあまり変わりませんが、リビングダイニングは片付きました✨✨

下の階の2部屋も大掃除、模様替えでタンスを部屋から部屋へ移動しかけて断念。それは無茶でした。タンスの下のホコリをきれいにしておしまい。

洗濯はひとりだと急に楽になりますね。

あとは、Netflix & キルティング・・・と、たまに仕事の資料作り、の予定です。

 

 

昨日、午後遅めの時間、和歌山県立博物館へ。

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こちらは、隣接する県立近代美術館。

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               目的はこちらの企画展 ⇘ 。

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『 濱口梧陵 』は、

現在の和歌山県有田郡広川町で分家濱口七右衛門の長男として生まれ、12歳で本家の養子となり、銚子での家業であるヤマサ醤油の事業を継ぎました。

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1854年、梧陵が広川に帰郷していた時に安政大地震・津波に遭い、その際、村人を避難場所へ誘導するために、自らの田にある藁に火をつけて明かりを作った、という話で有名です。

梧陵はこの後、防波堤の築造に取り組んだり、復旧作業に当たるなど、身を粉にして働きました。その他教育にも熱心で私塾を開設し剣道や学業の指導にもあたりました。

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社会科見学へ行った息子が、汗をかきながら話してくれた

『とにかく立派でさ、和歌山のえらい人』💧(;'∀')・・・。

の名前は、ゴリョー先生。「津波の時に立派だったんだ」と。

息子がそんなに感激するなら、私も見に行きたい、と思っていたので

期間限定のこの企画展を見てきたのでしたっ。

まだまだ知らない立派な方たちがいます。

 

 

この企画展の隣のコーナーは『きのくにの歩み』。

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見れば見るほど、平地が少ない。人が暮らせるのはほんの海沿いです。

海のありがたさと、水災害の怖さ、両方を知ることが出来る時間でした。

 

博物館を出る時、ちょうど主人から電話。

どうだった?の問いに、涼しかったー!と言ってしまい、絶句されました。

レベルが低すぎる感想。

 

 

 そのまま、向かいの和歌山城、天守閣前まで上って一休み。

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夕方とは思えないジリジリな陽射しでした ι(´Д`υ) 。

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 やっぱり山が多いですね。

古いリュックをしょった地形チェックおばさんは、この後帰宅して夕食にはそうめんをいただきました。