大阪府泉南市、熊取町の煉瓦館、というところへ。
ここは、昭和初期に建てられた綿布工場跡。
産業遺産として保存しながら、住民の生涯学習活動や産業などの交流活動の場、芸術・文化発展やコミュニティの育成・・他さまざまな目的で地域に利用されるように寄与されました。
イギリスのランカシャ地方で多く使われたボイラー。
ここから蒸気を出して湿度を高く保ちながら
良質の綿布製品を得ていたそうです。
このボイラーの性質上、大掛かりな煉瓦組みが必要となるため
煉瓦館・・・が建てられた、というわけ。
すぐ隣には中家住宅が見えていました。
無料で敷地内を見学できます。
中家は
平安時代、後白河法皇が仮設の御所とした由緒ある泉南地方の旧家です。そして、この地方における政治・経済の担い手として活躍しました。
室町・戦国時代には紀伊国根来寺の氏人となり、成真院院主であった根来盛重は徳川家直臣として、関ヶ原の合戦や大坂の陣で奮戦し、のち徳川家の旗本になりました。
中家には室町時代の売券をはじめ明治時代に至る古文書が多数伝えられています。
私と息子が、
ここをお散歩していた理由。
娘〜
ピアノ、頑張って続けています。
夏のコンペティションも間近。
予選でエントリーした曲がどれだけ仕上がっているか?
いつもとは違う先生方に聴いてもらってコメントを頂くという、プログラム(ピティナステップのプログラム)に参加。
主人が出張中のため、私と息子が同行しました。
でも、煉瓦館のピアノホールに入るのは遠慮しました。
息子、現在、怪獣君だから。
で、外を散歩・・・暑かった!!
最初は「とほほ・・・」だったのですが
とてもきれいな所で、暑いのも忘れて、息子と2人でグルグルと歩き続けて、娘から電話が来るまで時間を忘れていました。
そこを離れる頃になってようやく、
その施設の看板や歴史に気付いたわけ。
(中庭→道路→中家→道路→案内図 の順で散歩。。)
話がそれましたが、
プログラム終了後、先生方に頂いたコメントについて。
本人もよくわかってるけど、直せない。
そういう痛い指摘は、先生が変わっても同じ。
なるほど〜〜〜って納得顔でコメントを読んでいました。
寂しいポイントを元気に弾いている娘。
寂しく弾いてるんだけどなぁ・・・と。
ものすごく元気とは言わないけど、楽しそうなんだよね。
困ったな。こればっかりはね。
いつもご指導くださる先生や、今日の審査の先生方のおかげで、
コンペに向けて自信が出て来たかな?逆かな?
午後は、
そこからすぐのアウトレットモールへ!!
ゲット品はなかったけど、ベーグルを食べたり
久しぶりのGAPで盛り上がったり、楽しかった〜♪♪
帰宅したら、部屋の温度は
近畿地方はとても暑いです。晴れてるし。。。。
梅雨はどこへ行ったのでしょうか?
さんざん歩き回って、疲れ果てました。
動けない、夕食作りたくない、と思っていたら
まだ力が残っていた娘。
なんとっ!自力で作ってくれました☆
非常に美味でございました。
具材の切り方は、非常に怖かった,
血の味?にはならなかった~~けど。
意外な話、
友達とお弁当の詰め方とか
お料理の話で盛り上がるらしいのです。
お弁当の詰め方って・・・やったことないじゃん。
とにかくありがたい夕食でした。
今日はお疲れ様。
夜は、2人とも早めに寝てしまいました。